La Patata Dolce



Table For Twoの可能性と疑問

Table For Twoは、国内における活動と開発途上地域における活動をつなげた点ですばらしい活動に思える。
同ウェブサイトによれば、「対象となる定食や食品をご購入いただくと、1食につき20円の寄付金が、TABLE FOR TWOを通じて開発途上国の子どもの学校給食になります。
20円というのは、開発途上国の給食1食分の金額です。つまり、先進国で1食とるごとに開発途上国に1食が贈られるという仕組みです。」(http://www.tablefor2.org/aboutus/profile.html

社員食堂やコンビニエンスストアに対してのマーケッティング、国際協力に関わる裾野を広げた点は、最大の功労であると思う。何よりも国際協力を日常生活とつなげた点がすばらしい。

実はTable For Two以前にも、例えば、国際NGOプランジャパンは森永製菓とともに「エンゼルスマイルプロジェクト」という活動を展開していて、森永の特定商品を購入するとその一部が開発途上地域への支援となるのです。

Table For Twoが注目を浴びる理由の一つには、メディア戦略があるように思います。メディアに対してのアプローチや学生ボランティアの有効活用が効果的に使われているように思います。
特に学生間のネットワークでは、Table For Twoの認知度は瞬く間に広がりました。

Table For Twoのそうした拡大性や日常生活に対してのアプローチ、広報、そして何よりも資金創出のメカニズムはすばらしいと思うのだけれども、一方で大切なことは「支援のありかた」だと思う。

ウェブサイトには学校給食に対する支援とかかれているが、具体的にどのような支援がされているのかが記載されていない。将来的に、「自立」に向けたプログラムの是非、現地とのパートナーシップをどのように築いているのかなど、資金の使われ方に対してもウェブサイトでの開示があってしかるべきだと思う。
また「教育」は貧困克服の鍵になるけれども、教育の機会を提供すれば、それで全て解決するという万能薬でもない。ひんこんを作り出す植民地及びグローバル化の中での国内構造の変革、エンパワーメント、国際的なルールの変更など、周辺環境の整備も同時に行わなければならないと思います。

いろいろ書きましたが、Table For Twoに対しての期待自体は好ましいものだけれども、貧困という人類の課題の構造を考えて、それぞれのアクターがしっかりと連携して、活動する必要性を感じました。
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by smile-and-happy | 2010-05-14 08:58 | コラム(その他)
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