La Patata Dolce



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ソーシャルグッド・サミット2013 東京ミートアップ


国連開発計画(UNDP)からお知らせをいただいたのでソーシャルグッド・サミット2013東京ミートアップに第二部から参加してきました。
*第一部は、資金調達、クラウドファンディングだったので、宣伝や方法論が中心になるんじゃないかと思い、第二部から参加しました。
所感とメモを記載します。メモは十二分に発言者の意図を汲み取れていない場合もありますのでご了承ください。

【所感】
全体として、ソーシャルグッドというよりも、ソーシャルメディアなどのオフラインツール紹介という感じがした。社会におけるグッドを追求する上でのプラットフォームとしては、それぞれの活動は大きな可能性を感じるが、社会変革に向けたワクワク感や社会正義に根ざしたインスピレーションはあまり感じなかった。
良かったことといえば、日本という社会が持つ背景における社会運動、政治運動のプラクティスについてのchange.orgの絵美さんの話と質疑応答でのグーグルの藤井さんのグローバルイシューに対する視座が聞けたこと。
途中話に出てきたlikeやshareの数が多いという話は、確かに、多くの人の注目を集める手法としては参考にはなるが、それ自体が目的化してはならないしなによりも、理念を追求すること抜きに方法論に走ってもいけないと思う。おそらく、パネリストのみなさんも思いや問題意識があるのだろうけれども、イベントとしてスキルが過度にフォーカスされているように思った。
ソーシャルグッドを語る前に、社会とは何かという認識をフロアで共有できるとより実りある会になると思う。
方法論だけでなく、社会と社会変革に対するマインドが重要だと思った。絵美さんはやっぱりわかっていると思った。


【メモ】
第二部「仲間・アイディアを集めて社会を動かす方法-新しいメディアとクラウドの可能性-」パネルディスカッション
◉ハリス鈴木絵美(Change.org日本代表)
絵美さんのパーソナルストーリーから始まる。2008年まで社会問題に関心なく、オバマキャンペーンで関心が生まれる。change.orgは署名をウェブで行う仕組みと説明。
身近な事例として、裸足のゲンや上智大学の休学費削減の事例を紹介。

◉藤井宏一郎(グーグル株式会社執行役員兼公共政策部長)
=グーグルがおこなっていること
情報を整理して人々が使えるようにする。
イノベーション東北を実施。
インターネットの力でビジネスで復興を支援。クラウド・マッチングを行う。
人と人をつなぐ活動をしている。

=プラットフォームとしてのグーグルの機能

◉福島慎之(一般社団法人ボランティアプラットフォーム代表理事)
パーソナルストーリーとして、国際協力を志した理由として、自身の家族の抱える問題、生まれた家庭、場所ゆえに個人でもどうしようも無い問題を何とかしたい。
ITとソーシャルビジネスで国際協力を行う。
派遣ボランティアの満足度は高い
⇒受益者や実際の変化はあったのかが気になる。

◉山脇智志(株式会社キャスタリア代表取締役)
教育をテクノロジーで提供するプラットフォームを提供する。
企業価値と社会価値を同一化している。
圧倒的な高品質な教育を圧倒的な低コストで提供。ノンプロフィットではないため、しっかり利益を確保する。
⇒低所得層はカバーできない。

◉パネルディスカッション
絵美さん:去年に比べてうまくいくようになった。参加することに対するネガティブなイメージが解消されつつあるように思う。日本人の署名数が伸びている。changeを利用する人は、指示に関心のある団塊、団塊ジュニア世代が多い。
藤井さん:30-40代が多く、男性がやや多い。サポーターの数は多くなってきている。
福島さん:ボランティアに来るのは大学生が多い。毎年、倍々で増えている。震災の影響もあり、ボランティアに関心を持っている。facebookのファンが10万人に突破。活動の内容を具体的に示している。活動の流れを丁寧に出している。
山脇さん:お金を稼げることが良い教育。
藤井さん:コアメンバーは同期コミュニケーションが大切。そういう際に、グーグルのサービスがある。
絵美さん:キャンペーンに参加するまでのステップが遠い。よって、オフラインの集まりを通じて、マインドの共有を行っている。
絵美さん:日本以外では、オンラインとオフラインの壁はない。よって、changeの活動通じて、その境界線を壊して行く。
福島さん:共感を得るための情報発信をすすめる。
藤井さん:グローバルなグッドに対する視点は日本人が足りない。
山脇さん:グローバルな活動をすればするほど、国内の問題も目に入ってくる。
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by smile-and-happy | 2013-09-24 21:29 | コラム(その他)

オーストラリアのステキな表彰制度!

facebookを開くとタイムラインにオーストラリアの友人がこんな投稿をしていた。
「彼氏のサポートもあって、Pride of Australiaのタスマニア州のファイナリストに選ばれたわ」

前々から海外には活動的なユースの表彰制度があることを知っていたので、この機会に調べてみることにしました。
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Pride of Australia
http://www.prideofaustralia.com.au

毎年、オーストラリアで開催されている表彰制度のようで、私が斜め読みした限り、ユース以外にも、子どもや学校の先生、レスキュー、在豪外国人など、様々なカテゴリーで表彰枠があるみたいです。
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こうした表彰制度って、活動している側にとってみてはモチベーションになるし、何よりも活動を社会的に認められ、知れ渡ることで次なる可能性にもつながる。とても重要な機能だと思う。
また、カテゴリーに、子どもだけでなく、ちゃんとユースで枠があるところが、ユースが半人前ということではなく、しっかりとしたアクターと認められていることなんだと思う。
確かに、オーストラリアの場合、フェアトレード活動にしろ、国際協力活動にしろ、日本の活動よりもより社会に対する露出は高く、国内システムに対しての参画を通じた行動もあって、表彰されるだけのことはあるというレベル感です。
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日本でも、こうした表彰制度はあった方がいいと思う。
ただ、それと同時に、ユースの底上げもしないといけないと思う。しっかり、ユースが社会の変革アクターにならなければいけないと思う。
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by smile-and-happy | 2013-09-24 01:14 | コラム(その他)

若者ソーシャル60人会議

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若者ソーシャル60人会議に参加してきた。
私用が午後にあり、全部参加はできなかったけれど、いくつか学びはあった。

まず、ソーシャル世代という言葉に関して、私は特に主催者側の定義するような特徴*を今の人たちが持っているとは思っていない。どちらかというと、以前、Generation18デービッドが来日した際に言及していた発信能力を皆が持ったのだと思う。
*ソーシャル世代:社会のことを当たり前のように活動をする世代

今回の会の目的として、「知る、考える、横でつながる」をあげていた。以下、それぞれの団体の方のプレゼンテーション及びその所感を記載し、その上で、全体として感じたことを記す。

まず、プログラムは、「ゲストトーク⇒ワールドカフェ⇒交流会」問い流れだった。また、ゲストトークは、プレゼン(10), インタビュー/質疑応答(10-15), ペアで感想共有(3)という流れで4つの団体が活動紹介した。
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◉ぱぱとままになるまえに
「ぱぱとままになれることを夢見れる社会をつくりたい」という気持ちで立ち上がった。
学童保育に仕事で関わる中で、対症療法ではなく、根本的解決をしたい。これからの家族のロールモデルを見つけられる場所づくりをしたいという思いがあった。

原体験と問題意識
自身の両親の不仲と周囲の親とのギャップ、学童保育に関わる子どもが廃棄弁当を食べていたことがショックだった。どうしようもない感情がでてきた。

所感
⇒原体験を聞くことは重要。活動が持続するうえで、こうした原体験があることは重要だと思う。

◉youth for 3.11
震災に何かしたいという思いがあるが、経費などでいけない既に何かしたいと思っている人を対象に活動を開始。

活動で変えたかったこと
ボランティアという言葉を変えたいと思った。ボランティアという言葉の裏側にあるムズムズ感を変えたい。
日本はボランティア活動率が低い。でも、災害も多い国。
ボランティアにブレーキが掛かる社会風潮。
ボランティアという概念を変えたい。自分のために活動する、それでもいい。
言葉を変えるだけではダメで、文化をつくっていかなければならない。

諸外国でボランティアが盛んで、日本でムズムズ感がある理由
関わる機会が限られている。経験することでしか変わらないのではないか?

所感
⇒彼は、諸外国における社会正義概念(正しいことをする)やミッション意識に変わる根底として、新たな価値観を提供したいと思っているのかもしれない。そういう方向性もありだと思う。なお、私は社会正義という考え方を広げるアプローチを支持している。
⇒日本は他者と関わる機会が少ないのではないか。
⇒社会の認識を変えるのは、社会の構成員として一人ひとりの認識を変えなければならない。現在行っている活動のコミュニティづくりがは、その点に寄与できるのではないか。
⇒活動は楽しみながら行えればいい。
⇒強い偽善への嫌悪、社会正義やミッション意識という根底面での欠如、コミュニティを介した人と人のつながりの弱さ、そうしたことが社会のボランティアに対する認識をつくっているにではないか。最終的に行動する上で、一人ひとりが内面に社会のおかしいを変えたいという気持ちに依拠するのではないか。

◉3 Keys
子どもをめぐる状況と生きる力の重要性。
所得で決まるキャリアへの問題意識。
そこで、学習支援と啓発活動を開始。
政府や企業を動かすために啓発活動する。

原体験
学生時代にOVALに所属。
「物質的に豊かすぎる日本で新しい商品をつくる意味があるのか?」この問いを考えてきた。
人と人のつながりが希薄化している中で、物質的に満たされることに違和感。
ボランティアや寄付は、共助。ただ、コミュニティが広がりすぎたため、助け合う機能が減少した。
「生活保護受けて指差されるくらいならば、水商売した方がまし」
公助に対する嫌悪感が日本にはある。

政策変更の働きかけとして、セミナーなどの手法をとっている理由
当初は政府に直接向かって行ったがうまくいかなかった。組織に属している個人を対象にする戦略をとっている。なので、個人が上司に話をする際に巻き込めるようちゃんとした人を講師にし、場所やチラシも工夫している。

所感
⇒日本はスタートラインに格差があるにもかかわらず、強烈な自己責任と偽善への恐怖、助けられることへの嫌悪感がある。
⇒森山さんの考えの背景には、子ども時代の韓国やアメリカでの経験があるのかもしれない。考え方はとてもステキだった。

メモ
⇒3日に1人、児童虐待で人がしんでいる。

◉NPO法人底上げ
パーソナルストーリーから入っている。
高校卒業後、オーストラリアに留学、ビリヤードでプロを目指し、その後、大学に入学。ママチャリで日本一周していた。震災が起こったのは場所には、ママチャリでお世話になった人たちがいた。
就職が決まっていたが、しょうがないで終わらしたくなかった。
コミュニティでの経験で、内発的変化の可能性を強く感じた。
東北の子どもは、震災の経験もあって、よく考えている。
若者の諦めがすごかった。それを変えたかった。そして、過疎化が進む中でのロールモデルをつくりたい。
行動はメッセージ!

所感
⇒矢部さんの人柄が情熱的で素敵だ。
⇒矢部さんの答えありきの日本社会への見方は私と同じだ。
⇒矢部さんは思いを常に打ち出しているため、周りのサポートを得やすいのかと思います。
<<午前の部終了>>
*午後途中退出のため、参加した話し合いに関してのみ、以下記載する。

「あらゆる社会問題の解決のために、人が行動するためには何が必要か」をテーマに話し合いを行った。ここで考えるべきは、社会問題とは何かということである。
社会問題とは、国内外にかかわらず、社会に関係する問題であり、そこでいう社会とは人と人、つまり、複数の人間で構成される環境だと考える。
そうすると、社会問題とは、人間が行動した結果、あるいは、行動しなかった結果、発生もしくは、悪化した問題であり、人によって生まれているものであると思う。よって、人間が行動することで解決できるのだと思う。

では、人が行動する上で必要なものがなんだろうか。私が参加したテーブルでは、以下のような考えが出てきた。
・感情の動きを伴う原体験とそこから生じる問題解決に対する情熱
・過去の経験(教育、育った環境など)から派生する現状に対する問題意識、違和感
・人々が動けば物事は変わるという確信、過去の成功体験
・ともに活動すること仲間の存在
・周囲の人々に発信できるコミュニティなどの環境
・問題の背景と構造に対する理解

以前のポストと繰り返しになるため詳細には記載しないが日本では、社会的に他者に働きかけをし、ムーブメントをつくってルールを変えることで社会を変革するというモデルがオプションとして想定していない人が多い。多くの人が、他者へのコミュニケーションを想定せず、一人ひとりの個人としてできる、生活レベルの変化を考えがちだ。

アメリカ人の友人で、コミュニティからの変革運動に長年関わっているナンシーがよく言っていることだけれども、CHANGE takes time. すぐに諸外国のような市民感覚を持った運動が発生することはないだろうし、そうなることだけが唯一の道でもないだろう。(もちろん、私はアクティブ・シティズンシップが解決の道だと感じているけれども。)ただ一つ言えることは、本当に問題を解決するために、その原因を分析し、その解決のために根本的に必要なことが何かを考え、実践して行くことだろう。
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by smile-and-happy | 2013-09-23 20:13 | コラム(政治)

嫉妬しそうなワールド・ビジョン ユース

2013年9月上旬にオーストラリアでは選挙がありました。
今回の選挙にむけて、場合によってア援助が削減される可能性があるということで、国際協力NGOでもさまざまな動きがありました。
オックスファム・オーストラリアでは、オーストラリアの援助の効果をfacebookやメールマガジンを使って発信をしていました。(記憶が正しければ、講演会も行っていたと思います。)
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ワールド・ビジョンでは、以前の投稿で記載した通り8月31日に全ての州都で援助の重要性を訴える企画をユース機構であるビジョン・ジェネレーションが実施しました。
タスマニア州では、タスマニア大学のビジョン・ジェネレーションのメンバーが集まって以下のような思いを見える化する活動も行ったそうです。
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やっぱり、彼らの活動は好きですね。

日本からもアクティブ・シティズンシップを広げていきたいですね。
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by smile-and-happy | 2013-09-21 00:57 | コラム(その他)

ICTと若者の社会参画

アメリカ大使館とYouth CreateがICTと若者の社会参画をテーマに「若者の一歩が時代を創る」と題してイベントをするというのでアメリカンセンター東京まで行きました。
今回は、アメリカでジェネレーション18という組織を立ち上げ、アメリカの若者の投票率上昇を目的とした活動を行い、2万5000人の有権者登録につなげたデービッド・バースティーンを招き、Youth Createの原田謙介さんの司会で話は進んだ。

今回の投稿では、トークライブの要旨とともに、私の見解を添えていきたい。

【要旨】
デービッドは、自身のパーソナルストーリーの紹介から話を始めた。パーソナルストーリーから話を始める手法は聞き手を入り込ませる上でとても重要であり、また、話し手と聞き手の距離を縮める良い方法でもある。
2004年の大統領選挙の際に、若者の投票率が低いことに驚きショックを受けたそうだ。この時彼は13歳で、問題の大きさと自身のできることで悩み、それでも何かできることはあると考え、若者の投票率がなぜ低いのかを明らかにしたいとビデオカメラを購入し、議員にインタビューに行き、それをまとめて映画を作ることしたそうです。
最終的に、100人以上の議員にインタビューができ(最初は年齢を隠してアポイントメントをとったそうで、また、なぜ議員になったのかなど思いを聞くこともしたそうです)、2008年の大統領選挙前の公開することができたそうです。また、若者の投票を訴える活動には、芸能人や報道機関など様々な人の協力を得ることができたそうです。
彼が終始強調していたことは、10年、20年前とは異なり、今は情報を発信することができること、政治によって私たちの生活に関わる重要なことが決められていること、私たちは社会を変えて行くことができることであり、思いを対話して行くことの重要性を示していました。
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【私見】
2004年の大統領選挙といえば、怪しい開票結果により民主党候補のジョン・ケリーを降して、ブッシュが2選目を勝ち取った選挙である。アメリカ人の友人で、アクティビストの仲間によれば、あの選挙結果は最悪だったが、それを機会として多くの若者が政治に関心を持つようになったと語っていた。
当時13歳で選挙権を持っていないデービッドはおそらく、非常に歯がゆい思いをしたのだろうし、その思いが活動の原動力になったのではないかと推測される。

彼の発言に関しては概ね賛同したが、彼の方法をそのまま日本に輸入すれば日本でも社会変革が起こるのかといえばそれは違うだろう。デービッドを行動に向かわせた環境が何か、デービッドが行動した時、デービッドを支えた人々の存在の有無、社会で共有されている一人ひとりのパワーと民主主義に対する認識の違いはないか、そうした点をしっかり見て行く必要がある。

質疑応答の際に、幸運にも指名を受けたので、以下の質問を行った。以下要約する。

"日米の若者に「君は社会を変えられると思うか」と尋ねるとアメリカの若者は「そうだ」と答えるし、他者、社会に対する働きかけやムーブメントをつくろうとする。そこには公民権運動やウーマンリブなど社会を自分たちで変え、作ってきたという認識があるように思える。仕事の関係で日本各地でワークショップを行った時に同じ質問をしても、変えられると答える若者は少ない。また、変えられると答えたとしても、その変化は自分の身の回りの変化であり、他者への働きかけやムーブメントが含まれることは少ない。あるいは、社会は変えられる、でもそれは今じゃなく、近い将来だったり、企業をして変えるなど、今の若者として変えられるという認識は少ない。これは歴史的な背景があるように考えている。質問は、自分が社会を変えられると認識する、つまり、若者をエンパワーメントするために情報以外で必要だと思うことはあるか?あるのであれば、それはなにか?"
というものだった。
私としては自分なりに答えがあったがアメリカで活動してきた彼の回答を聞きたいと思った。

彼の回答をまとめると以下のようになる。
"サクセスストーリーが必要。
それはシンプルな行動であって、自分が行動することで変わるという経験が必要。
たとえそれは、ハードルが小さかったとしても、自分が自信を持つことが大切。
そして、その活動は、楽しく、魅力的で、真面目すぎずポップであることも重要。
場合によっては、最終目標をあえてかかげずに、シンプルな活動をひたすら繰り返し、行動から目標を手繰り寄せることもあるだろう。"

また、彼は情報に含められるものとして、関節的であったが以下のものがあるとしていた。
"分析、対象者との関係性、共感"

しっかりとした現状認識を促す情報発信が存在し、その事柄が聞き手なぜ重要なのかが認識され、その解決に対する情熱や問題意識がわかってもらえることが重要なんだろう。これも完全に同意ができる。

最初の質問の回答にかんしては、私は成功体験、つまり、若者が自分の行動によって大きな変化を成し遂げたという経験をし、それが世代で共有されることが重要だと考えてきた。彼のサクセスストーリーもまさにそれに当たると思う。日本の場合は、過去の社会変革を社会全体で人々の力によって変わったものだという認識が強くなく、アメリカのようにはいかないこともあるだろう。ただ、それは不可能なことではなく、しっかりと一つ一つの活動を行い、協力して経験を積み重ねていけば達成できることだと考える。
彼の発言の中で、特に、最後のシンプルな活動の繰り返しを先に持ってくるというのは、なるほどと納得をした。

仕組みだけを取り入れてもダメで、メンタリティや認識を変えないと行けないという思いを強くした。

今回のトークライブでは、自分の見方についてある程度、デービッドが近い見方をしていたので元気付けられた。これからの自分の活動に学びを組み込み、社会変革を引き起こす仕組みをしっかりと作っていきたい。
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by smile-and-happy | 2013-09-20 22:28 | コラム(政治)

SNSは社会を変えるのか?

ソーシャルメディアによって、人と人のコミュニケーションの可能性は広がった。
これまで情報を発信することは多くのコストを生んでいましたが、ソーシャルメディアの誕生によって、そのコストは低くなり、情報発信が容易になった。

社会とは、人の集合体であり、ソーシャルメディアは社会に関わって生きる私たちの生活を根本的に変える可能性に満ちている。
ただ、本質的にソーシャルメディアがその可能性を発揮できる社会であるのかどうかは考えなければならない。
日本では、ソーシャルメディアに対する信仰とも言える過度の期待が充満しているので、その点について、今日は書いていきたい。

ソーシャルメディアの誕生によって、情報発信ツールの裾野が広がった。
それにより、これまで見向きもされなかった問題が注目され、時に話題となり、時に炎上することになった。
人間が1日に目にする情報が格段に増え、10年前1日に目にする情報の10倍~100倍近い情報が私たちに迫りくる環境となった。
情報が多すぎるために、情報の真意を確かめ、精査するよりも、情報を整理することにいっぱいいっぱいになってしまうことはないだろうか?
未読のメッセージが100件を超えている、そんなことはないだろうか?

そうした中で、情報へのアクセスをできるようになったとしても、逆に情報を活用できているかを聞かれると、その回答は10年前よりも退化している場合もあるかもしれない。
コミュニケーションが容易になったことで、連絡が帰ってこないことに対する人々の不満は増加するだろうし、また、「気軽」にコミュニケーションができるため、昔よりも、イベントに招待されることも多くなった。その結果、一人に呼びかけられるイベントが多く、そうした中で重要なイベントも埋もれてしまっているのではないかと思う。

ここまで情報管理能力との戦いについて記述してきた。
ソーシャルメディアの可能性を語る上で、もう一つ考えなければならないのは、コミュニティの歴史の有無だ。諸外国では、社会を変えるという場合に、常にコミュニティでの出会いと対話を軸として、人々によって大きな変化が作られてきた。いわば、フォーラムとしてのその機能をオフラインでも行えるようになったのがソーシャルメディアである。

ただ、こと日本に関していえば、そうしたコミュニティ機能は、ほとんど機能していない。
よって、諸外国で起こっているソーシャルメディアを軸とした社会変革を同じように起こすことは難しいだろうし、そのためには、人々が人々の力によって社会を変えることができると認識し、行動する文化を作っていく必要があるだろう。

上記のような留保がありながらも、私はソーシャルメディアの可能性はあると考える。
ただ可能性を最大限引き出すには、ソーシャルメディアだけでなく、市民社会や教育機関が協力し、ソーシャルな文化を作っていかなければならないだろう。」

ソーシャルメディアに関するイベント情報
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by smile-and-happy | 2013-09-17 18:37 | コラム(その他)

宇都宮 ウィークリー翔宇都宮ホステル

宇都宮に大学でイベントを行うためきました。
上野に別宅があるので通いも考えましたが、往復で3,800円ほどだったので、ゲストハウスやユースホステルはないかと探したところ、いわゆるゲストハウスがない。
ようやく見つけたのが、ウィークリー翔宇都宮ホステルでした。
宇都宮では、唯一、約2,000円で泊まることができます。

ウィークリー翔宇都宮ホステル
http://www.weekly-sho.jp/hws-utsunomiya.html

1.受付時間
このホステルはやたら安い。
ただし、いわゆるホステルと比べて、制限があります。
そのうちの一つが営業時間。
16:00-20:00(ホームページでは、20:30までだった)であること。
それ以降は電話をしても対応はしてもらえません。
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2. アクセスはよし
宇都宮駅東口から徒歩7分。
周囲も危ない感じはしないので、いいと思います。

3. 女性にはあまり向かない?
お風呂は一つだけで、女性は入る時に女性が入っていることを示し、男性が入らないようにするというシステムで、カギとかあったほうがいいのではと思いました。

4. 宿泊施設は上々
ベッドは堅いですが、私は寝れなくはないですね。
部屋は意外に広いのでいいと思う。
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5. 各階に洗面台
洗面台はきれいでした。
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by smile-and-happy | 2013-09-05 22:42 | 日常


スズキのブログ(日本語)だよ。個人のブログです。英語版はリンクからたどってくださいね。

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