欧米では"Live Below The Line"というアクションがある。
1日2ドルのみを食費として、5日間生活し、そのチャレンジに対して友人達に貧困解決活動に対する寄付を促し、また、貧困に対して考える機会を提供するというものです。
Live Below The Line
https://www.livebelowtheline.com
オーストラリアの友人であるビクトリア、クリス夫妻がこのチャレンジを数年前からしていて、面白いなぁと感じていました。
日本でも果たして同じことができるのか、その事前準備のために今回は休みを利用して実験をしました。実験ということで期間は1日にし、2ドルではなく、200円にしました。
ただ、一人で1日だと、食料購入に使用できる金額は200円となり、パンのみで生活みたいな幹事になるため、仲間を集め、合計3名で実験を行いました。
まず、メンバーは我が家に集合し、本家のウェブサイトのリサーチをし、その上で、日本で実験する上でのルールを決めました。
【ルール】
・1日1人200円とする。
・金額は期間最終日に合計金額が使われていればよい。そのため、買いだめOK。
・200円は食料のみであり、水分は除外。
・調味料は1日2円の使用量を支払うことで家にあるものを使用できる。
ルールを決め、食材ごとの1食当たりの量を調べ、スーパーに向かいました。
パスタやうどん、そば、米、パンなど調べました。
今回はインスタントラーメン袋売り(5袋入り)と安売りのパン、そして、キャベツを購入しました。
合計金額は594円。残り6円で、調味料分の代金×3人に当て、ぴったり600円を使用しました。
夕食は、キャベツとラーメンにしました。
肉やその他の具材はなしです。
また、ラーメンのもとを節約して使ったので、翌朝の朝食の具材用にキャベツの残りをスープでゆで、マヨネーズで少しマイルドにしておきました。
朝食はそのキャベツの味付けをしたものをコッペパンに挟んで食しました。コッペパンは一人2個ありました。
そして、お昼は、ラーメンの残りをキャベツの残りとまぜ煮込みラーメンにしました。
【感想】
1日だと、変える食材が限られるため、ストイック度があがる。
日数もしくは人数が増えれば様々な食材も購入できる。
ただし、5日間とすると日常生活に支障が出ないように配慮する必要がある。