世界銀行東京事務所に世銀・IMF総会に伴って開催されるユースダイアログについて、日本のユースからの参加者はどのように選ばれるのか問い合わせを行いました。
お忙しいなかにもかかわらず、世銀の担当者の方にご回答をいただきました。
担当の方によれば、「今回の東京総会につきましては、春季会合のように世銀として枠を設けて特別に参加いただくことはしない」(原文ママ)予定とのことです。
これが、ユースダイアログに日本人の参加する枠がないという意味なのか、一般に公開募集をして参加者を募るのではなく、世銀側で指定したユースが参加するということなのか、子細はわかりませんが、断定できたことは、ユースダイアログに参加したい日本人ユースがいても、参加する手段はないということでした。
◎別に参加方法
担当の方にユース代表としての参加以外の方法を幾つか提示いただいたので共有します。
■ ユースダイアログにパネリストとして登壇するためのエッセイコンテスト:
http://www.imf.org/external/oap/jpn/2012/Contest/index.htm
■ 市民社会 Policy Forumへの参加:
会期中10-13日までCS Policy Forumが開催されます。
7/2から始まる予定。登録をすれば、セミナーなどに参加が可能とのことです。
CS Policy Forumについては、昨年の情報となりますが、以下をご覧いただければ幸いです。
http://go.worldbank.org/XO68BPDNP0
■ ボランティアとしての参加:
http://www.imfwbtokyo-volunteer.jp/
◎ユースの定義
なお、担当の方の文章では、「ユース(学生)としてご参加いただく方法」(原文ママ)とあったので、学生ではない若者は参加ができないようです。
働いている若者や専門学校や大学で学んでいない若者も多くいるので、広く若者が参画できるようにしてもらいたいと思います。