ボストンには地下鉄が走っているのだけれども、鉄道というよりもトロリーバスという感じです。
そんな地下鉄に乗って姉妹団体の事務所まで通勤するにつれて、アメリカの鉄道に関して失望をしていたのですが、そんな私の失望を取り払ってくれる機会がありました。
22日の午後は時間が空いたため、姉妹団体のスタッフが午後に観光をしてはどうかと進めてくれました。そこで、兼ねてから行きたいと思っていた「セーレム」に行くことにしました。
セーレムは17世紀にアメリカで唯一と行ってよい魔女狩りが行われた町であり、アカデミーなんとか賞をとった「クルーシブル」という映画をみてから、ぜひ行ってみたいと思っていました。
そんな話を姉妹団体の事務所でしていたところ、ちょうどワシントンDCの事務所から戻ってきていたキャンペーン担当の方が帰宅する方向と同じということで、途中まで一緒に行くことになりました。
そして、肝心の鉄道ですが、North Stationからは地下鉄だけでなく、コミューターという近郊を結ぶ鉄道が走っており、それにのってセーレムまで向かうことになりました。
日本の鉄道と形は似ていますが、全体的にスチール感が強く、ずっしりした印象です。
車内はこんな感じです。
感動することはなんといっても車掌!
ボストンの鉄道は改札機がなく、また駅によっては券売機や駅舎も無いため、車内で車掌にお金を払うことがしばしば。
また駅が鉄道につくと、すばやく車掌が出口付近(車両の前後にドアがあります。)に移り、口頭で駅名を伝えます。
久しぶりに、車掌がかっこいいと思った一日でした。
セーレムに行けたこともよかったですが、車掌のすばらしさに出会えたことに感謝です。
おまけ
ちなみに鉄道のチケットはこんな感じです。
North Stationからzone3までいけるという意味です。
ちなみにNorth Stationにはこんなものもありました。