スズキが関わっている教育関係のキャンペーンです。
事業仕分けで「本当に途上国の子どもたちに教育は必要か?」というような発言があったと聞いております。
ナンセンス。
グローバル化は進めて、否応なく市場経済の荒波に晒すにもかかわらず、防衛手段となりうる「教育」へのアクセスは不要というのはどうなんでしょう。
確かにオルタナティブな教育など、教育の質やあり方という点では議論の余地はあるかもしれませんが、途上国には教育は必要はないなんて考えはいかがなものかと思います。
(といいつつも、その仕分け人の話の前後を聞いていないので、もしかしたら違う意味だったのかもしれませんが・・・)
なお個人的には教育へのアクセスと同時に保健へのアクセスを達成し、平均寿命を向上させ、労働人口を増やすことで、児童労働事態も少なくしていくことが実践的な方法だと思っております。
*過去の投稿の児童労働と人口に関わる記事で、アフリカにおける14歳以下の占める人口の多さからみる「児童労働」を見て頂けるとよいと思います。
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◆世界一大きな授業◆
「ゴールはひとつ!世界中の子どもに教育を」
2010年4月20日(火) 参加校募集中
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NGO 28団体が参加する教育協力NGOネットワーク(JNNE)は、すべての
人が教育を受けられる世界を目指して、途上国の教育支援を日本に広める
活動を行っています。
2010年はアフリカで開催されるサッカーのワールドカップ(6~7月)にあわせて、
FIFA(国際サッカー連盟)と連携して、教育のための資金について考える
「世界一大きな授業」を世界同日(4月20日)に行います。
無料のポスター教材を使って、ぜひ皆さんの教室でも授業を実施してください。
昨年のキャンペーンには、日本の小中学校153校から約2万人が、世界では
1200万人以上が参加。サポーターには、ゼップ・ブラッター氏(FIFA会長)、
各国サッカー選手、ラーニア王妃(ヨルダン)、ゴードン・ブラウン英国首相、
ヒラリー・クリントン米国国務長官も名を連ねています。
皆さんもぜひ、世界中の子どもたちの教育を願うキャンペーンにご参加ください。
【日時】 2010年4月20日(火)
※教材を使って、30分程度の授業を実施していただきます
【参加費】 無料 (ポスター教材、教員の手引き、映像DVDを無料でお届けします)
【対象】 全国の小・中学校、専門学校、塾、ゼミなど
【申込方法】 4月8日(木)までに、FAXまたはEメールにてお申し込みください
詳しくはこちら:
http://www.jnne.org/gce2010/commit.html
【主催】 教育協力NGOネットワーク(JNNE)
【共催】 立教大学ESD研究センター
【後援】 文部科学省、国際協力機構(JICA)、開発教育協会(DEAR)、動く→動かす
■詳しくはキャンペーンのウェブサイトをご覧ください
http://www.jnne.org/gce2010/
「世界中の子どもに教育を」キャンペーン2010事務局 (担当:船越、城谷)
〒154-8545 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22-11F プラン・ジャパン内
TEL: 03-5481-0030 FAX: 03-5481-6200
E-mail: event@plan-japan.org
http://www.jnne.org/gce2010/
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