医療系のMLに入っているんですが、流れてくる記事の中に医師の過労死問題がありました。うん、なんかつらいっすよね。
そういえば、ロシアでは教師と医師に対する社会評価が低いそうです。(かなり昔の情報なので今はわかりませんが・・・)、生産しないからだそうです。
人を大事にする社会になってほしいと思う今日この頃。
あ”マレーシアの人はなんか詐欺と思うくらい親切です。
ただ今日、食堂でフードコートを食べてたら、バングラディッシュ人に日本で働きたいと相談を受けました。うーん、鎖国に入るのは大変だと思う。
さて以下広報です。
[6/15 宇都宮] 米国におけるナースプラクテショナー(NP)及びフィジシャンアシスタント(PA、医師助手)の役割と日本への提言
日時:6月15日(月)午後6時〜7時(質疑応答、午後7時30分迄)
場所:栃木県済生会宇都宮病院2階 グリーンホールA
演題:米国におけるナースプラクテショナー(NP)及び
フィジシャンアシスタント(PA、医師助手)の役割と日本への提言
講師:緒方さやか氏(イエール看護大学院講師、成人科・婦人科NP)
参加費:無料
申込み:事前申込みは不要ですが、参加数を把握したいので、参加ご希望の方は、
お名前、御所属先、職種、連絡先をご記入の上、下記宛にご連絡いただけると有
り難いです。
E−mail:zumechan@aol.com (医療制度研究会事務局 坂詰 清 宛)
共催:済生会宇都宮病院、NPO法人医療制度研究会
問合せ先:
済生会宇都宮病院 秘書課 飯田孝子氏(?028−626−5500)
米国ではNP(2年間の修士号を終えた看護師)、PA(2〜3年の修士号を終
えた人)など、卒後教育を受けた人材が地域医療、急性期医療、介護施設などで
活躍している。それぞれが医師の監視下で処方も診断もでき、質の高い医療を低
コストで提供することは多くの論文によって裏付けられている。カナダ、韓国
などに続いて、NP講座が昨年我が国でも開講した。NPやPAの発展の背景に
あった60年代米国の医師偏在、医療の高度化・専門化などは、現在の日本の現
状と似通う点もある。これらのNon-Physician Clinician(非医療従事者)たち
が、医師、看護師、そしてコメディカルと協力し、患者を診ていく日は近い。し
かし、役割の拡大に伴う責任の重さにどう対応するのか、また、患者はどう受け
止めるのか危惧する声もある。これらの疑問を検証しつつ、ますます高まる「チー
ム医療」の議論に、米国から一石を投じたい。
発行・編集:NPO法人医療制度研究会